“世界を動かそうと思ったら、まず〇〇を動かせ”【名言クイズ】哲学者ソクラテス

 

こんにちは!ぴえ郎です。

 

ソクラテスといえば『無知の知』!

という方が多いのではないでしょうか?

 

I know nothing except the fact of my ignorance.

私が知っているのは、自分が何も知らないということだけだ。

 

The only true wisdom is in knowing you know nothing.

唯一の真の英知とは、自分が無知であることを知ることにある。

 

当時の知識人たちは自分自身を「自分は知識がある。」と知らないのに知っているように思っていた。

しかし、本当は何も知らない。

ソクラテスは、「知らない物は知らない」と思っていた。

この違いが当時の知識人よりもソクラテスの方が優れた知識人だと言われている理由だとソクラテスは言っています。

 

自分自身をしっかり知っているか?

どんなことも慢心せずに謙虚でいなければならないというメッセージのこもった心に刺さる名言ですね。

 

今回は、ソクラテスの名言をクイズで遊びながら意味を覚えていってください!

では、まずソクラテスのプロフィールを紹介します。

 

ソクラテス

 

名:ソクラテス

英語:Socrates

紀元前470年頃 - 紀元前399年

出身:アテナイ出身の古代ギリシア

肩書:哲学者

西洋哲学の基礎を築いた人物の1人として、特に、西洋道徳哲学の伝統における最初期の道徳哲学者の1人として認識されています。
哲学者の名言は、どれも魅力的な印象です!
是非覚えて帰ってください!

 

では、問題をどうぞ!

Socrates question

Q1,世界を動かす

 

世界を動かそうと思ったら、まず〇〇を動かせ

 

A,心 B,頭 C,自分自身 D,他人

 

Q2,富の自慢

 

金持ちがどんなにその富を自慢しているとしても、彼がその富をどんなふうに〇〇が判るまで、彼をほめてはいけない

 

A,得たか B,使うか C,考えているか D,所持しているか

 

Q3,討論

 

討論が終わったとき、悪口は〇〇の道具になるのだ

 

A,敗者 B,勝者 C,自身 D,相手

 

Q4,唯一の善と悪

 

唯一の善は知識であり、唯一の悪は〇〇である

 

A,知識 B,無知 C,欲望 D,思い込み

 

Q5,結婚

 

とにかく結婚したまえ。良妻を持てば幸福になれるし、悪妻を持てば〇〇になれる

 

A,利口者 B,道楽者 C,良識者 D,哲学者

 

 

Socrates answer

Q1, 世界を動かす

A1:C,自分自身

 

Let him who would move the world, first move himself.

 

世界を動かそうと思ったら、まず自分自身を動かせ

世界という大きなものを動かそうとするならば、まずは自分自身を動かせられなければならない。

自分自身すら動かすことが出来なければ、世界など動かせるはずもない。

そして、頭で考えているだけでは世界は動かせない。

まず行動する。

世界を動かす大きなプロジェクトであっても、最初は己の一歩から。

 

Q2,富の自慢

A2:B,使うか

 

If a man is proud of his wealth, he should not be praised until it is known how he employs it.

 

金持ちがどんなにその富を自慢しているとしても、彼がその富をどんなふうに使うかが判るまで、彼をほめてはいけない

富をどう得たかよりもどう使うかの方がその人自体が表れる。

富を持っている人は富の使い方の選択肢が多大にあるから、ほめられない使い方にも目を奪われがち。

そんな多大な選択肢の中の選択によって賢い金持ちか愚かな金持ちかが決まる。

とソクラテスは言っているのでしょう。

富の使い方を悩んでみたい・・・

 

Q3,討論

A3:A,敗者

 

When the debate is over, slander becomes the tool of the loser.

 

討論が終わったとき、悪口は敗者の道具になるのだ

討論が終わった後に悪口を言うのは敗者のみだ。

なぜなら勝者は悪口を言う必要がないから。

敗者は、討論という言論を道具に戦う場で勝つことが出来なかったので、土俵と道具を変えて対抗しようとする。

しかし、悪口を道具に使用するマインドでは勝つことはできない。

これは、討論に限ったことではないです。

 

Q4,唯一の善と悪

A4:B,無知

 

The only good is knowledge and the only evil is ignorance.

 

唯一の善は知識であり、唯一の悪は無知である

知識があるかないかで善悪が分かれるというこの名言。

ソクラテスにとって知識というものがどれだけ素晴らしいものだったかうかがえる。

知識を数字に置き換えたときに1以上は多かれ少なかれ知識がある状態である。

では、無知は何だろう?

無知=0?

無知は0ですらない。なぜなら、無知は0という確かな数字すら存在していない状態だからです。

0は、冒頭で話した『無知の知』です。

 

Q5,努力

A5:D,哲学者

 

By all means marry; if you get a good wife, youll be happy. If you get a bad one, youll become a philosopher.

 

とにかく結婚したまえ。良妻を持てば幸福になれるし、悪妻を持てば哲学者になれる

とてもブラックジョークが効いているこの名言。

哲学者とは、哲学を探求する者であって知恵を愛する者。

結婚した相手が良妻であれ悪妻であれ人間的に成長できることに変わりはない。

哲学者バンザイ!

「いえいえ、あなた様を悪妻などとこれっぽっちも思っていないですよ(汗」

 

まとめ

どうだったでしょうか?

 

今回は、ギリシャの哲学者ソクラテスの名言を紹介しました。

どれも哲学者らしい名言だったと思います。

  1. 世界を動かそうと思ったら、まず自分自身を動かせ
  2. 金持ちがどんなにその富を自慢しているとしても、彼がその富をどんなふうに使うかが判るまで、彼をほめてはいけない
  3. 討論が終わったとき、悪口は敗者の道具になるのだ
  4. 唯一の善は知識であり、唯一の悪は無知である
  5. とにかく結婚したまえ。良妻を持てば幸福になれるし、悪妻を持てば哲学者になれる

ソクラテスの名言は、今の自分に刺さる名言や哲学者らしい言い回しの名言、知識ファーストな名言等様々な種類の名言があります。

名言を通して、古代ギリシャの哲学者の思想に触れられるのは本当に素晴らしいことです。

 

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