勉強をする意味とアウトプットの重要性【名言】ネイティブ・アメリカンの教え

 

こんにちは!ぴえ郎です!

 

皆さんは、「なんで勉強なんてするのだろう?」

と疑問に思ったことはありませんか?

 

学生時代に一度は考えるこの疑問。

永遠の疑問ではないでしょうか。

 

そして大人になって子どもに質問されたらどう答えますか?

良い学校に行くため?

良い会社に入るため?

 

今回は、ネイティブ・アメリカンの言葉を通して、

  • 勉強の意味
  • 勉強の落とし穴
  • インプットとアウトプットの重要性

を紹介します。

ネイティブ・アメリカンの教え

知識と知恵

では早速ネイティブ・アメリカンのラムビー族の言葉を紹介します。

 

『知識ではなく、知恵を求めよ。知識は過去の産物だが知恵は未来をもたらす。』

 

深く心に沁みる言葉ですね!

それではこの言葉を考察・深読みして行きたいと思います。

 

知識&知恵とは?

まず、知識について考えます。

知識とは、「ある事柄について知ること。記憶中に貯蔵された外界に関する情報」となっています。

つまり、知識=特定の情報であることがわかります。

 

本を読むことや授業を受ける等することにより、知識が蓄積されていきます。

学校の授業の大半はこの知識の蓄積を目的としたものです。

 

 

続いて知恵について考えます。

知恵と言えば、「三人寄れば文殊の知恵」という言葉があります。

この言葉は、凡人でも三人集まれば文殊菩薩のような知恵を生み出す。という意味です。

では、この三人は何に悩んでいたか?

それは物事を正しく判断する力です。

つまり、知恵とは物事を正しく判断し、処理する能力」のことを言います。

なので、知恵=正しく処理する力であることがわかります。

 

知識ではなく、知恵を求めよ。

では、ネイティブ・アメリカンの言葉を思い出しましょう。

ネイティブ・アメリカンは、『知識ではなく、知恵を求めよ』と言っています。

もう少しわかりやすくすると、『知識を求めるのではなく、知恵を求めよ』と言っています。

ここで勘違いしてしまうのが、知識はいらないと考えてしまうことです。

知識を蓄積させることはとても重要なことです。

 

しかし知識を蓄積させること自体が目的となってしまっては仕方がありません。

ではなぜ授業や本を読み知識を蓄積させるかというと、知恵を生み出すためです。

 

知恵というのは知識とは違い、簡単には手に入れることができません。

なぜなら、知識である特定の情報が判断材料となり正しい判断ができるからです。

 

知識は過去、知恵は未来

続いてネイティブ・アメリカンは、『知識は過去の産物だが知恵は未来をもたらす』と言っています。

これまでの話で知識は、誰か(自らも含む)が経験し知りえた又は学んだ情報であることがわかります。

つまり過去の産物です。

 

では、知恵はどうでしょう?

 

過去の産物である知識を利用して、知恵である正しい選択肢を導き出す。

つまり、導き出された知恵の結果で未来が変化するということです。

 

これまでのことを要約すると、

「過去の産物である知識ばかりを求めてはいけない。知識は材料。本当に求めるべきなのは、知識を材料にして導き出される知恵の方である。」

ということです。

 

 

授業の意味

この言葉は学校の勉強でも同じことが言えます。

 

学校の勉強の大半は知識集めです。

(もちろん学校で学ぶことの中には「対人関係」や「道徳心」など知識集めではない部分も存在します。
しかし、今回の話と離れてしまうため触れません。)

勉強は、昔の数学者や物理学者などの様々な人たちが人生をかけて集めた知識を共有する場であり、知識を集める練習の場です。

しかし、知識を集めることに必死になりすぎてしまうと目的を失います。

 

真の目的は、授業で得た知識を知恵まで落とし込むことですが、

そこまでいかなくても、日常生活で使ったり、知識集めの練習を生かして本から学んでみたり。話のタネに使うのでも優秀な使い方です。

 

なので勉強は、知恵を生み出すための第一歩なのです。

インプットとアウトプット

では、知識に関して3種類の人を紹介します。

  1. インプットをしない人
  2. インプットしかしない人
  3. インプットとアウトプットをする人
あなたはどのタイプの人ですか?

それぞれ見ていきましょう。

インプットをしない人

インプットをしない人
このタイプの人は、自分を成長させることが苦手なタイプです。

 

インプットする、今回の場合は知識を集めるという行為は知識を知らなかった時点よりも確実に成長をします。

その知識を知恵まで落とし込めたら格段に成長するでしょう。

しかし、その行為をしないという選択をしている人は成長する機会を逃していることになります。

 

本が苦手なら動画やブログなどお手軽なコンテンツはたくさんあります。

そういうところから新しいことをインプットする挑戦をすることをお勧めします。

 

インプットしかしない人

インプットしかしない人<
このタイプの人は、目的を見失ってしまっているタイプです。

 

たしかにインプットをしない人よりも確実に成長はしています。

なぜなら、学生でない限りインプットするためには自分から行動するしかありません。

しかし、インプットした知識はアウトプットするための材料です。

お金を集めるだけ集めて使わなければ意味がありません。

 

いきなり、知恵の材料にするのは難易度が高いので、インプットした内容を人に話すことからしてみるのをお勧めします。

 

インプットとアウトプットをする人

インプットとアウトプットをする人<
このタイプの人は、アウトプットの大切さを知っているタイプです。

 

アウトプットするためにインプットする。

この素晴らしいのが、インプットした時もアウトプットした時もどちらも学ぶことができることです。

インプットしかしない人より単純計算で2倍成長スピードが速いということです。

 

なぜアウトプットが大切か?

たとえば、自分がサッカーのルールを知らない人に基本的なルールを説明しなければならない状況があったとします。

この時しっかり説明(アウトプット)するためにしっかり知識集め(インプット)する必要があります。

もちろん、アウトプットする内容(基本的なルール)の倍以上のインプットがないとアウトプットすることができません。

なのでインプットした時は、アウトプットする内容の倍以上の知識を学ぶことができます。

 

そして、アウトプットするためには、インプットした内容を整理して、わかりやすく説明するために知識をすりつぶし、必要と不必要を仕分けしなければなりません。

なのでアウトプットする時は、再度知識を学びなおすことができます。

またインプットした知識を再度思い出すことによって、より強く記憶することができます。

まとめ

 

どうだったでしょうか?

 

ネイティブ・アメリカンの『知識ではなく、知恵を求めよ。知識は過去の産物だが知恵は未来をもたらす。』という言葉を考察してみました。

 

  • 知識とは、「ある事柄について知ること。記憶中に貯蔵された外界に関する情報」
  • 知恵とは、「物事を正しく判断し、処理する能力」
  • 「過去の産物である知識ばかりを求めてはいけない。知識は材料。本当に求めるべきなのは、知識を材料にして導き出される知恵の方」
  • 知識は、日常生活で使ったり、知識集めの練習を生かして本から学んでみたり。話のタネに使う方法もある
  • 勉強は、知識集め、知恵を生み出すための第一歩
  • インプットした時、アウトプットした時、どちらからも学ぶことができる
  • アウトプットするとインプットした知識を再度思い出すことになるので、より強く記憶することができる

 

ぴえ郎もこのネイティブ・アメリカン ラムビー族の言葉を考察することによってたくさんのことを学びました。

 

これからも、しっかりインプットとアウトプットをして日々成長していきましょう!

 

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