こんにちは!ぴえ郎です!
哲学者ニーチェの名言パート3!
今回も、ためになる名言をクイズ形式で紹介します。
パート1の記事はコチラ↓↓↓
https://pielowblog.com/q-nietzsche1
パート2はコチラ↓↓↓
https://pielowblog.com/q-nietzsche2
目次
Nietzsche question
Q1,滅びる蛇
〇〇できない蛇は滅びる。その意見を取り替えていくことを妨げられた精神たちも同様だ。それは精神ではなくなる。
A,脱皮 B,食事 C,行動 D,思考
Q2,泉
〇〇を掘れ、そこに泉あり。
A,一歩先 B,一歩後 C,手の届くところ D,足下
Q3,知識の拡大
すべての知識の拡大は、〇〇を意識化することから生じる。
A,知識 B,無知識 C,意識 D,無意識
Q4,笑う理由
〇〇な人間がよく笑う理由を、たぶん私はもっともよく知っている。〇〇な人はあまりに深く苦しんだために笑いを発明しなくてはならなかったのだ。
A,陽気 B,陰気 C,賑やか D,孤独
Q5,笑いの対象
人は何を笑いの対象にするかで、その人の〇〇がわかる。
A,人格 B,思考 C,趣味 D,性格
Nietzsche answer
A1,滅びる蛇
A1:A,脱皮
脱皮できない蛇は滅びる。その意見を取り替えていくことを妨げられた精神たちも同様だ。それは精神ではなくなる。
The snake which cannot cast its skin has to die. As well the minds which are prevented from changing their opinions; they cease to be mind.
蛇は、脱皮しながら成長する。脱皮するから成長できる。
では、それが意見ではどうでしょう?
意見は、様々な意見同士が飛び交い取り替わりながら精錬され、より良い意見になっていく。
それを妨げてしまったら、精神は通常ではいられない。
たしかに、より良い精神の関係は意見をしっかりぶつけ合っているイメージありますね。
A2,泉
A1:D,足下
足下を掘れ、そこに泉あり。
目的のものは案外近くにある。
それに気づけるか気づけないかで大きな差が生まれてしまう。
あれこれ考えて掘るのを後回しにしないで、とりあえず足下に泉があると信じて掘ってみよ。って取り方もできますね。
A3,知識の拡大
A1:D,無意識
すべての知識の拡大は、無意識を意識化することから生じる。
Every extension of knowledge arises from making the conscious the unconscious.
私たちは、常に知識に触れて過ごしている。
火を使い調理し、車に乗り出かける。
ではなぜ、
「火はなぜ熱い?」「車はなぜ動く?」と疑問を抱かないのか?
それは「無意識」だから。意識にとどめて考えていないからです。
その無意識を意識化すれば、疑問が生まれ、学び、知識は拡大します。
ぴえ郎ももっと無意識を意識化しなければ!人生損してしまう!
A4,笑う理由
A1:D,孤独
孤独な人間がよく笑う理由を、たぶん私はもっともよく知っている。孤独な人はあまりに深く苦しんだために笑いを発明しなくてはならなかったのだ。
Perhaps I know best why it is man alone who laughs; he alone suffers so deeply that he had to invent laughter.
人間は「コミュニティ」の中にいることが幸せの条件。
と言われるほど、孤独は苦しいものだ。
その孤独を軽減させるのはやはり笑うこと。
楽しいから笑うのか、笑うから楽しいのか。
人間の「笑う」というものの発明は身を守るための発明だったのかもしれませんね。
A5,笑いの対象
A1:A,人格
人は何を笑いの対象にするかで、その人の人格がわかる。
笑い一つでも対象によって様々な笑いがある。
「人」「もの」「未来」「過去」。
人を陥れてつくる笑い。誰も傷つけない笑い。
人格は性格とは違い、後天的に成長過程で形成されるものなので、やはり人生の経験値で何を対象にして笑う、すなわち喜びを感じるのかが決まってしまう。
恐ろしい・・・
まとめ
どうだったでしょうか?
最初に読んだときは、よくわからなかった名言が深読みしてみるととても自分のためになります。
受け取り方や解釈の仕方は人それぞれ!
自分の解釈しやすいように解釈し、活かせたらそれでよし!