察しの良い人の弱点とは?【ことわざ】一聞いて十を知る

 

こんにちは!ぴえ郎です!

 

仕事ができない人、できる人は何が違うのでしょう?

よく言われるのが「一つのことを言うと十のことをする人」とされています。

『一聞いたら十を知る』というやつですね。

たしかに、一つのことを教えたら、十もの仕事をこなしてくれる人がいたらとても頼りになります。

 

しかし、それは表の顔です。

 

この『一聞いたら十を知る』ということわざにはとても恐ろしい裏の顔が存在します。

 

今回は、『一聞いたら十を知る』の表の顔と裏の顔を考察していきます。

一聞いたら十を知る

『一聞いたら十を知る』表の顔

意味

物事の一部を聞いただけで全部を理解できる。賢明で察しのいいことのたとえ。

 

このことわざは、物事の一部を聞いただけで物事の全体を自ら考えて察することができるというスーパー人間のことわざです。

察しが良い人は、自分の経験や知識によって知らないところを補うことができます。

『一聞いたら十を知る』裏の顔

意味

人の性格や噂話の一部を聞いただけでその人の全部を理解した気になる。

 

自ら他人の嫌なところを作ってより嫌いになろうとしている人、周りに一人はいないですか?

表の顔はとても良いことわざですが裏の顔は聞いた側も知られた側も恐ろしいですよね(汗

裏の顔の心理

一つの嫌なところを聞いて嫌ってしまうと、残りの九つを簡単に察することができます。

しかし、事実は聞いた一つのみで残りの九つはどんなに詳細でも想像の範囲を超えません。

確かに人は、嫌いや苦手な人のネガティブな情報を集めやすくなってしまうため、嫌いや苦手な人の良いところを探すのは至難の業です。

しかし、もしかしたら「一聞いたら十を知った気になっている」だけかもしれません。

なので嫌いな人ができたら一旦立ち止まり、一聞いたら十を知った気になっていないかもう一度考え直すともしかしたらその人の良いところや面白いところが見えてくるかもしれません。

 

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