決断するのが苦手な方へ。克服するために、私が実践したこと

決断力を鍛える

前回、漫画カイジのセリフを紹介し、自分自身の決断の重要性を書きました。
まだ読んでいない方は読んでみてください。↓↓↓

【漫画】カイジの伊藤開司に学ぶ、人生の選択論

 

さてここでは、自分で決断するのが苦手な方へ、私が実践している方法を紹介します。

決断力を鍛える

自分に自信のない人は、自分の決断に自信が持てないので決断するのが苦手です。
しかし、「自分に自信を持て!」といってもそう簡単にはできるものではありません。
なので、考え方を少し変えていきましょう。

失敗を恐れない

優柔不断な人に「失敗するのが嫌で決断することができない」という人がいます。
たしかに、ファミレスで「何を注文しようか?」や出かけるときに「どっちの服を着ていこうか?」など、些細な決断では失敗してもそこまで気負うことはありません。

けれども、その決断が結果を大きく左右するものだとしたら、決断をするのが恐ろしくなってしまうと思います。
そして、恐ろしいがために決断するのを先送りにしてしまって、悪化した最悪のタイミングで決断を迫られるなんてことにもなりかねません。

しかし、人生の決断をはき違えてはいないですか?

人生の決断はクイズではありません
すなわち、どちらかが正解でどちらかが不正解であるとは限りません。

「Aを選んで失敗した!Bを選んでおけばよかった!」
と思っても、もしかしたらBを選んでいたらもっと悪い状況になっていたかもしれません。

大事なのは決断に直面したときに、自分で悩み、自分で決断すること。
その結果がもし失敗したと感じても、本当に失敗なのかは現時点では誰にもわからない。

口癖をなくす

では、具体的に何をすればよいのか。

それは、

なんでもいい」と「どっちでもいい」を言わない。

です。

この「なんでもいい」と「どっちでもいい」という言葉は「私はすべての選択権をあなたに明け渡します」という恐ろしい言葉です。
そして、せっかくの決断するチャンスを自ら放棄してしまう言葉です。

言わない覚悟

私は小さいころ、100円玉を握りしめスーパーのお菓子コーナーでずっと行ったり来たりしていました。そんな優柔不断な性格のまま大人になってしまったので、最初はこの二つの言葉を言わない癖をつけるのが大変でした。

そんな私が実践中にとても悩んだのが、選択肢がすべて五分五分で、どれでも同じような選択肢の決断です。
しかし、そんなすべて五分五分な決断だとしても、しっかり考えて意識的に決断していきました。

このように意識的に言わないようにしていると言っていた時と比べ、決断する回数が格段に増えました。
そのおかげで、決断するための材料がたくさん増え、決断の練習をすることができました。

人生の些細な決断を自分でしっかり決断することで、決断するための材料を増やし、なおかつ重要な決断の練習をすることができる。

決断力を鍛える初歩的な話ですが「千里の道も一歩から」というように、一歩一歩を着実にこなすうちに決断力が鍛えられていきます。
私もまだまだ決断力の強化をしていこうと思いますので、決断力で悩んでいる方も一緒に頑張ってきましょう。

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