【漫画】カイジの伊藤開司に学ぶ、人生の選択論

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漫画『カイジ』の主人公 伊藤開司とは・・・

ある日、同僚に裏切られて多額の借金を負い、ある船に乗ることになる。
船で得た様々な出会いや経験がいままで自堕落な生活を続けてきたカイジには衝撃的すぎて絶望まで追い込まれる。
しかし、その経験から自分の考え方や生き方の甘さ知り、成長していく。

アニメや映画になったのでみなさんも聞いたことがあるのではないでしょうか?

そんなカイジのセリフはとても考えさせられるものが多数あります。
今回はそのひとつのセリフを紹介しつつ、説明していきます。

心の拠り所を自分以外に求めるな!

ではさっそくその言葉を紹介します。

遅まきながら気が付いたんだ…
耳を傾けるべきは他人の御託じゃなくて
自分…
オレ自身の声信じるべきは オレの力…!

これは、エスポワール乗船中に、カイジはゲームの必勝法をひらめき、行動を起こします。
しかし、同じことを考えていた他グループに作戦を破たんさせられてしまいます。
カイジは他グループの首謀者と自分たちのゲームオーバーをかけて一発勝負を承諾させることに成功。
船内のほとんどのものがカイジらの破滅を期待している状況をみて、首謀者がカイジを挑発してきたときにカイジが発した言葉です。

人生は選択の連続

「人生は選択の連続である」というシェイクスピアの言葉があるように、人生は些細なものから重要なものまでいろいろな選択を迫られます。

カイジは今まで重要な選択を迫られたときに、周りの人に流され選択を決定していたことに勝負中に気がつき、信じるべきは自分の声だと知るのです。

みなさんはどうですか?自分がすべき選択を他人に任せたりしていませんか?
どんな選択であってもすべてに結果がついてきます。
その結果は誰が選択しようと自分が負わなければなりません。

自分でする決断の重要性

自分の問題であっても他人に決断してもらうのは、とても安心だと思います。
なぜなら、決断を誤っていたとしても他人のせいにできるからです。
そして、悩まなくてよいからです。

カイジはこの言葉の前に、

肝心なのはいつも…!
オレがやると決めてやる…ただそれだけだっ…!

と言っています。

今までのカイジだったら周りに圧倒され、勝負どころではなかったと思います。
ですが、自分の声を信じる重要性に気づいたことで、真正面に自分自身と向き合ことができ、相手と対峙できたのでしょう。

みなさんも自分の声を信じて、自分で決断してみてください。

 

漫画カイジは、様々なゲームの中で考えさせられる深いセリフが多数ありますので一度読んでみてください!

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